MEXICO グァナファト・1

6月後半メキシコ中部の町グァナファトに行きました。

グァナファトというのは原住民のこの土地に対する呼び名で蛙の丘という意味で、2000米を越す高地にある。町に坂が多く、町の道路は曲がりくねって道巾は狭い。歩道は50cmくらいもない処もあり、以前に比べ格段にふえたという車がこの狭い道路を走り廻っている。 教会もさることながら町全体が 家それぞれ美しい色とデザインで彩られていて、町のどこに立ち止まって眺めても絵になる美しさだ

ここに来る前東京の現代美術館で見て来たメキシコの建築家ルイス・バラガンはグァナファトに近いグアダハラの出身である。彼が出身地の土着の文化からデザインのソースを汲み上げていたことはここに来ると実感としてよくわかる。
僕は画家のタマヨの絵が好きで画集の表紙のピンクを眺めているだけで血が騒ぐのだけれども、彼の画室を訪ねたことがあるという岩立広子さんはメキシコの民衆の作ったさまざまな造形が一杯つまった中で画家が会ってくれたと言っていた。僕はとても羨ましい。
先年訪ねたアメリカのサン・タフェにある世界の玩具コレクションはテキスタイル・デザイナー ジャック・ラーセンが集めたもので体育館くらいの建物が独特の色彩で構成され夫々のおもちゃが実に活々とディスプレーされていて、僕の人生観がその時はっきりと変ったのだった。

写真はグァナファトの印象をご覧いただけるなら嬉しく思います。

 

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